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2011年05月 アーカイブ

値段と品質の関連性

それにしても、安いものの方に傾きかげんになることがおもしろいですね。


けっきょく、わたしたちには、化粧品の値段と品質の関連性はわからないのです。


わかってるように思っている人は、そう自分にいいきかせているだけなのです。


・・・ヒフ医学者もはっきりした見解をいい出すようになってきました。


ある皮膚科医は雑誌『生活学校』でつぎのようにのべています。


「各化粧品会社の研究陣が鋭意努力を重ね、皮膚にかなったお化粧品ができている今日であります。


しかし、その原理あるいは大要は、大体同じようなものでありまして、皮膚科医からみれば、とくにどの会社のものがよいということはできません。


お化粧品があうかあわないかは、それを使う個人とお化粧品との、一対一の関係であります。


したがって、"香り"とか"容器"とか、"値段"でその価値が決まるものではありません。


香りもなく、容器が粗末で、値段が安くても、使う個人に適合していればそれでよいのであります。」


まだ永久脱毛 などを行うエステなどがなかった時代・・・


このようにはっきりと真実を言える人がいたことは素晴らしいことだと思います。

"夢"のある化粧品

宣伝にまどわず、容器にだまされることなく・・・


知人同士で交換しあったり、サンプルを試用したりして、自分自身に納得の行くものをえらぶことが大切であると考えます。


このころになると、マスコミも高級化粧品に批判をかなり激しく掲載しはじめました。


これは日本の化粧品の歴史では全くはじめてのできごとであるといってよいでしょう。


昭和42年6月12日の朝日新聞「裸の消費者」欄に大きく「"ゆめ"であおる化粧品」。


そして、「高価=良質の錯覚」の見出しでつぎのような記事が書かれました。


フランスの化粧品メーカー、ゲラン社が日本進出に当って調査した報告書のなかで


「この国では、結局、高価格政策をとらなければならない。


それは消費者に優越感を与える方法である。」


・・・つまり、日本の化粧品業界の「化粧品は安くしては売れないもの」という"常識"を、外国のメーカーも徹底的な調査の結果、みとめないわけにはいかなかったのです。


そして、その高価格が消費者に十分納得されるために、デラックスなムード、デラックスな容器、そしてなによりも「美しいおハダを作る」とか「若さをたもつ秘密」など"夢"を化粧品につめこむのです。


・・・わたしはもう夢見る少女ではいられないので、現実的に日々永久脱毛 をし、確実に一歩ずつ美容道を歩んでいくことにしています。

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