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2011年03月 アーカイブ

化粧品の原価

ここでアナウンサーは資生堂に聞きました。


「一方は100円、他方は1000円のひらきは何から出てくるのか」と。


その答えは・・・


「原価計算上そうなる。


もう一つは市場における値ごろというものがある。


値ごろにはずれてしまっているのは受け入れられない。


それと原価計算との両方からきまってくるということになると思う。」


・・・ここで、原価計算の話になり、アルコールを指さし、


「アルコールでもこれは特級であれは二級で大分値段がちがうわけです。」


アナ「大分というとどのくらいか。」


資生堂「こちらを100にすると、こちらが94ぐらい」


「コールドクリームとかクレンジングクリームなどにつかっている流動パラフィンも90円くらいと100円、110円と値段がちがう。」


アナ「でもキロで90円と110円ではあまりちがわないのではないか。」


資生堂「香料はピンからきりまである。


これはジャスミン、キロ2万円。


これはキロ45万円、あれはキロ110万円」


アナ「その香料は50グラムのなかにどのくらい入るのか。」


ここで大体0・5パーセントから、多い場合で1パーセント使うという説明がありました。


永久脱毛 を行うようなエステで売られている化粧品にはあまり香料などが使われているものはありませんが、この時代にはまだ"香り"が重要な役目を占めていたのですね。


本当に効果を感じているか

つぎに瓶の説明に入ります。


「化粧水の瓶は7円から60円のもある。


クリームの瓶は15円くらいから130円ぐらい。」


主婦の1人がたずねます。


「1回つかえば捨てる容器に原価で60円もかけるから高くつくと思うが。」


・・・これに対して


「化粧品が市場における自信というか、実力というか、プレステージということである。


特に外国品がどんどん入ってくるときに日本にも対抗するものがあるんだという、いわゆるプレステージの問題・・・」


主婦「中身でそういう風に対抗するのならいいですけど、外観で対抗するというのはおかしい。」


資生堂「外観においても中身においてもだ。


広告費などより研究開発費の方が大きいくらい。


どちらも5パーセントくらい。」


主婦「高級なお店の方やセールスの方が羊の脂が入っているとか、化粧水の場合は麦の芽のほんとにいいところが入っていて、シワが伸びるとか、いわれるのですが、そういわれるとそうかしらと思ってわからないけれどもつけているんです。」


別の主婦は・・・


「高いのは内容もそうでありますが、なんとなく容器のたのしいものがほしいと思っています。」


本当に効果を感じているか・・・。


これは永久脱毛 などとは違い、とても微妙な問題なのです。


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